インテリアデザイナーであり、カフェの企画運営責任者の方を取材させて頂きました。 グローバルなセンスで、衣食住に関わる時間や空間をデザインされています。 プロの仕事人として、妻として、母として、一人の女性として明確なポリシーを持ち、一切妥協せず輝いて生きる。そんな姿が「令和の新スタイル」だと感動しました。
Real life

Reiwa style


テキスタイルデザインからハンガーやデスクランプ、背景にある壁の色や質感まで素晴らしい。光や影・色と質感、そして真ん中に人。さすがプロです。

カフェで提供するメニューの試作は自宅で。ご自分で研究を重ね、オリジナルのものばかり。カフェ・テイクアウト・最近では贈答用までとそのバリエーションを広げていらっしゃるようです。食のフィールドでも才能を広げていらっしゃいます。

休憩でお茶をいただきました。 カフェで販売されているお菓子も美味しく頂戴しました。ポットがかわいい。 パッケージやロゴデザインも手掛けていらっしゃります。


頼もしいのが、イタリア製のガスオーブンとドイツ製のディッシュウォッシャー(食洗器)。 日本ではまだ普及していませんが、世界をリードしスタンダードになっているのはドイツ製です。オーブンで凝った料理をつくると考えがちですが、ヨーロッパでは「オーブンを買うのではなく、シェフを買う」というらしいです。要するに調理の手を省く! AIを搭載した「調理ロボットシェフ」なのかもしれません。洗い物の時間を省くためにもAI搭載の食洗ロボットマン。 ビルトインの機器は空間を美しくしますし、壁面収納の線や面も整理されていてとても綺麗です。

こちらも頼もしい洗濯機と乾燥機でどちらもドイツ製。 センサーが洗うものの状態を把握しながら、洗剤や水の温度・時間をコントロールするそうです。要は「入れるだけ」、洗濯や干す手間・時間を省く。 令和ではジェンダーレスで、家事を分担するだけでなく、省くことが仕事や自由時間を確保するうえで大切になってきます。

空いた時間で、しばしのリラックス。疲れた足を癒してくれるオットマン、このクッションを選ばれたのが偉大です。寛ぎと優しい雰囲気も空間にもたらしてくれ、心身とも解放される、まさにEASY CHAIRなひととき。

設備に投資したことはコストアップになりますが、スキルアップで回収。 新しいメニュー開発や、パッケージデザイン、SNSでの発信など。この前向きさが、REIWA STYLEなのです。

就寝前の照明スイッチ。このアンティークでカワイイデザインと手触りや音が、幸せな眠りにいざなってくれそう。

青森の生活文化をイノベートしてくれる方の暮らしでした。 グローバルなセンスで、ローカルを楽しむ。これがREIWA STYLEかもしれません。目にも口にもおいしい取材をさせていただきありがとうございました。
